FXを始めたばかりの人には是非とも読んでいただきたい「海」の話です。
わくとんFXブログはどこよりも分かりやすくをモットーに、FXの世界がよりイメージしやすいように多くの例え話しを使いながら必要な情報を発信していきます。
「海？」と思われるかもしれませんが、是非とも最後までご覧ください！
FXトレーダーは海を泳ぐ魚である
世界中にいる「FXトレーダー」を魚に例えてFXの市場とはどのような場所なのかを考えてみたいと思います。
その前に、FX初心者の方には必ず知って欲しい事が２つあります。
1) あなたがトレードしている(しようとしている)FXの市場は「一つしかない」ということ。※あなたが見ている「チャート」は世界中のトレーダーも見ています。
2) その市場で世界中のトレーダーが取引をしているということ。
この２つの事を意識しながら、FX市場を海に例えて解説します。
先ずFX市場とは「一つしかない海」だと考えてください。
※すべての海は繋がっているので一つと考えます。
そして、その海で泳ぐ魚たちが「あなたも含めたトレーダー」です。
ここまで大丈夫でしょうか？
FXで勝つにはイメージを持つ事がとても重要になります。
小魚は何も知らないまま沖へ向かう
初心者トレーダーを小魚に例えて話しをすすめます。
小魚（初心者）たちは、最初、浅瀬の穏やかな岩陰などに隠れてエサを求めます。
やがて小魚たちも沖の方へとエサを求め始めるのですが、そこでは今までに見たことのない豊富なエサや、深い海が広がっているのです。
※豊富なエサを「利益」。深い海を「ボラティリティ(値動き)」と考えてください。
そんな光景を目にした好奇心旺盛な小魚（初心者）たちは、我を忘れてエサを探し求めてしまうのですが、この行為こそが自殺行為（※９０％のトレーダーが勝てない所以）である事にまだ小魚たちは気づいていないのです。
海から（市場から）いなくなる小魚（初心者）たち
夢中でエサ（利益）を求め続け、そろそろ沖での生活も慣れてきた頃です。
目の前に突然大きなクジラ（価格の暴落）が現れたのです。信じられない程の大きさに呆然としていたのも束の間、小魚（初心者）たちは一瞬で飲み込まれてしまったのです。
数分後、そこには小魚（初心者）たちの姿はありませんでした。
※初心者がロスカットにより市場から退場させられる時を迎えたのです。
浅瀬でも十分エサは採れると知っておく
小魚（初心者）の内は、絶対に浅瀬から出ないようにしてください。
FXの世界は、そんなに甘いものではありません。クジラに飲み込まれる（退場・破産）のは一瞬です。
ではなぜ、多くの小魚（初心者）たちは沖へと出てしまうのでしょうか？
浅瀬でも十分エサは採れるはずなのに。
FXで勝てない原因は、FXをはじめた動機にある
あなたがFXをはじめようと思ったきっかけを思い出してみてください。
稼ぐFXトレーダーの華やかな生活や、多額に得られる収入を知り、大きな夢を持ってFXを始めた方も多いでしょう。
早くそんな生活を送りたい！焦る気持ちが小魚（初心者）たちを沖へと誘うのです。その気持ちは痛いほど分かりますが、小魚の間は絶対に浅瀬から離れてはいけないのです。
ここが本当に重要なことなので、絶対に忘れないでください。
小魚（初心者）がエサの採り方を知っても意味がない
FXで稼ぐ彼らは、身体（資金）も大きく、沖へ出ても大丈夫な魚たちだと言う事を知ってください。
小魚（初心者）がエサの採り方を覚えたところで、その小さい身体（資金）は一瞬でクジラに飲み込まれるだけです。
エサの採り方とは「勝てる手法！」「勝率〇〇％」と動画やSNSにある情報を指しています。
何度も言いますが、小魚（初心者）に、高度なエサの採り方は必要が無いと知っておいてください。
初心者(小魚)の間に学んでおくべきこと
FX市場や、そこに参加しているトレーダー（海や魚）をイメージすることがとても大事です。
FXはあなた一人が取引しているのではありません。
あなたが勝てば、誰かが負けるゼロサムゲームなのです。これを忘れないでください。
市場（海）には世界中のトレーダー（魚）がいることをしっかりイメージしておく事が勝ち組への第一歩だと私は確信しています。
焦らなくても大丈夫です。サラリーマンの月収なら一瞬で稼げますから。
小魚の間は兎に角、FXの世界をイメージすることが大切です。
小魚トレーダーが考えないとダメな事は「この一つしかない海」で、いかに他の魚に食べられないようにするか。
これが長期にわたりFXを続けられる理由なのです。
まとめ
初心者の間は、どうしても勝つ事や手法に惑わされてしまいます。
勝ち方を知ったところで、身を守る方法（クジラに飲み込まれない方法）を知らなければ、全く意味がありません。※身を守る方法こそ「資金管理」
何度も言いますが、焦らなくてもFXは勝てます。
小魚（初心者）の間に、イメージをする習慣を学んでください。→イメージの重要性
最後までお付き合いいただきありがとうございました！！
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