世間では、ハイレバレッジはリスクが高いからおすすめしないと言う人が多いようですが、そもそもレバッジって何の為にあるのかを考えてみる必要があると思います。
先ず「レバレッジ」の意味を知らない方に、簡単に触れておきます。
レバレッジ：FX会社に自分のお金を証拠金（しょうこきん）として預け入れることで、その数倍から数百倍の金額で取引が出来ます。これがレバレッジです。
要は、少ないお金でいっぱい稼ごう！みたいな話しです。
レバレッジを計算してみよう
レバレッジの計算は下記の通りです。
レバレッジ ＝ （通貨ペアのレート × 取引数量）÷ 証拠金
となります。
これだけではピンとこないので、実際の数字を例に計算してみましょう。
１）現在のドル円レートが １１０円。※この場合「１１０」と計算式にあてはめます。
２）取引数量。10,000通貨（1lot※会社によってlot計算が違います）を購入。
３）証拠金を１０万円預けた。
計算式① この場合の計算式は （110×10,000）÷ 100,000円 ＝ 11（レバレッジ）
このケースではレバレッジが１１倍となります。ここまでは大丈夫でしょうか。
では、次に行きます。
必要な証拠金を計算してみよう
今度はちょっと違う計算をしてみます。
先ほど計算したレバレッジですが、この数字が大きければ大きいほど同じ取引数量を購入するのであれば必要な証拠金が少なくて済みます。
計算式② 証拠金を計算したい時 ＝ （110×10,000）÷11（レバレッジ） ＝ 100,000（必要証拠金）
となります。
ではここで、なぜ？このような計算が必要になるかをお伝えしておきます。
※先ほどの計算式と合わせてとても重要なので覚えておいてください。
資金が少ないからこそ出来る海外口座ハイレバレッジ
例えば先ほどのケースで今回は異なるレバレッジ計算をしてみます。
今回は、ドル円レートを110。証拠金100,000円とした場合、レバッジの違いでどれくらいの差があるのか（購入可能数量の差）を見てみます。
１）購入可能な数量 ＝ （100,000（証拠金） × 11（レバレッジ））÷ 110（ドル円レート） ＝ 10,000通貨 となり、これは上で計算したので分かります。
では、レバレッジが11０倍だったとしたらどうなるでしょう。
２）購入可能な数量 ＝ （100,000（証拠金） × 110（レバレッジ））÷ 110（ドル円レート）＝ 100,000通貨 となります。
要するにレバレッジが１１倍 → １１０倍になれば、同じ１０万円の証拠金でも購入可能な数量が増えるという事です。
つまり、資金が増えるのも、減るのも １）の場合と比べて10倍の速さで動くのです。これがレバレッジの仕組みです。
10倍の速さで資金が減るからハイリスク？
確かに10倍の速さで資金が増えたり減ったりすると怖いかも知れませんが、むやみやたらとトレードをする訳ではないので、エントリーポイントさえ間違えなければ全く問題はありません。
勝てない人からするとハイリスク。
勝ってる人からすればハイリターン。
となるわけです。※レバレッジをそもそも理解していない
１回のトレードよりも１０回のトレードで確率を上げる
レバレッジの計算やしくみはご理解頂けたかと思いますので、そろそろ本題に入ります。
先ほどの計算例からも分かるように、同じ証拠金で１０倍の数量が購入出来る事が分かりました。
とういう事は、１／１０の証拠金（10,000円）で10,000通貨が購入できるのです。
100,000円で仮に大負けしてしまうと、また資金を増やすのに時間かかる人も居るでしょう。
しかし、10,000円でハイレバレッジトレードをすれば、仮に全額失ったとしても、あと９回取引が出来るのです。
取引チャンスが多ければ多いほど、勝つ確率を上げる事が出来るのです。※でたらめエントリーはくれぐれもやめてくださいね。勝率はあがりませんので。
まとめ
ハイレバレッジがハイリスクと言われる所以（ゆえん）は、ハイレバレッジでいっぱい購入して、一撃で退場した人が言っているのです。※ハイレバレッジで負ける人が知らない事実
私がハイレバレッジをすすめる理由は、少額の証拠金でリスクを分散させる事ができるからです。
投資の世界ではよく「資金効率が良い」と言いますが、ハイレバレッジこそ最強の資金効率である事に間違いはないのです。
ただ、何度も言っていますがでたらめなエントリーばかりしている人は、一瞬で資金は無くなるので注意してください。
これを機会にハイレバ・スキャルをやってみたい！と思った方は、ご連絡お待ちしております。
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